ウズベキスタン視察③
本日は余裕を持った予定で、視察後は帰路につきます。
まずはココ
「ナヴォイ劇場」です。
1946年から1946年にかけて旧ソ連から日本人捕虜が移送され強制労働で建設にあたったそうです。
そして20年後の1966年にマグニチュード8の巨大地震が発生し、タシケントの建屋の3分の2が倒壊する中、
このナヴォイ劇場は倒壊しなかったそうです。
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建造当時は「日本人捕虜」という文言が彫られていたそうですが、
独立後にこれを見たカリモフ大統領が
「ウズベクは日本と戦争したことも無いし、日本人を捕虜にしたこともない」と指摘し、
大地震にも耐えうる素晴らしい建築をしてくれた敬意も込めて「日本人捕虜」から「日本国民」という文言に修正され
1996年にこのプレートに変更されたそうです。
感動する話です。
その後はここ
模型ですがこの建物「セントラルプラザタワー」とその周り一帯の都市整備開発を視察。
日本にもなかなかないような都市開発が行われており、海外からも多くの人や企業が集積しているとのこと。
スケールが大きい。。。。
その他、フリーマーケットや市場など地元の人々の暮らしを感じられる場所へも案内いただきました。
今回の視察を通して感じたことは、
現地に行くと行かないとでは大きく違うということ。
ウズベキスタンに行くまでは、「治安は大丈夫か」「衛生環境は大丈夫か」「経済的に貧しい国」のようなイメージでしたが
実際に行って色々な場所を見させてらった結果、180℃印象が変わりました。
こんなに勢いのある国があるのかと。ビジネスや投資をするのにもってこいの国だと。
そう感じました。
今後も現地の人々と連携を図り、愛媛県の発展につなげていこうと思います。
きつかったですが有意義な3日間でした。
さて、北京経由で15時間ほどかけて日本に帰ります。