全国一斉街頭
本日は青年部で全国一斉の街頭活動があり参加してきました。
街頭活動のテーマは、北朝鮮による拉致問題、です。
長谷川代議士も参戦。
北朝鮮は、2002年9月の第1回日朝首脳会談において、ようやく初めて拉致を認め、謝罪し、再発防止を約束し、同年10月には、5人の拉致被害者が24年ぶりに帰国しました。
しかしながら、残りの安否不明の方々については、2004年5月の第2回日朝首脳会談において、北朝鮮側から、直ちに真相究明のための徹底した調査を再開する旨の明言があったにもかかわらず、未だに北朝鮮当局から納得のいく説明がなされていません。
さらに、日本政府は、いわゆる特定失踪者も含め北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案に係る関連情報の提供についても繰り返し要求してきています。残された拉致被害者たちは、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたまま、現在も救出を待っています。
日本国内では、1997年に拉致被害者の御家族により「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」が結成されるなど、被害者の救出を求める運動が活発に展開され、2024年1月現在で1,722万筆を超える署名が総理大臣に提出。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題です。
日本政府は、これまでに、帰国した5名を含む17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定しているが、この他にも、日本国内における日本人以外(朝鮮籍)の拉致容疑事案や、いわゆる特定失踪者も含め拉致の可能性を排除できない事案があります。
日本政府としては、北朝鮮側から納得のいく説明や証拠の提示がない以上、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの前提に立ち、引き続き、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くとしています。
皆さんも、自分の家族や友だちが拉致・誘拐をされたら必ず助けに行くと思います。
他人事と思わず、日本人一人一人がこの問題をしっかりと認識し、解決に向け取り組み続けることが重要です。