委員会県内視察
昨日から二日間、ワタシが所属する建設委員会と経済企業委員会の2委員会合同の県内視察です。
1日目は経済企業委員会の視察にオブザーバー参加です。
まずは、砥部町にある窯業技術センターへ。
座学でセンターの取り組みについて説明を受けた後、施設内を見学しました。
3Dプリンターで、江戸時代の瓦を復元したり、焼き上げる温度や酸素の量によって強度や重さ色合いが変わってくるなど、さまざまな技術があることを学びました。
午後からは、鹿野川ダムにある肱川発電所へ。
肱川発電所は、「肱川総合開発事業」の一環として昭和33年に建設されました。
この事業は、肱川流域全体の治水対策として鹿野川ダムにより洪水調整と貯水池を利用した発電とを行うもので、
この発電所は、左岸側ダム直下に設けられた発電所で、最大出力は9,706kWです。
平成17年度には、県営発電所近代化計画の一環として、遠方監視制御装置を新設して無人となり、松山発電工水管理事務所より遠方制御を行っています。
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西日本豪雨災害での被害状況。
写真では伝わりにくいですが、かなりの大きさです。
肱川発電所を後にし、
続いては宇和島市にある愛媛県立産業技術専門校を訪問し、地域の声を聞く会にオブザーバー参加。
二宮工務店さん、愛媛河合さん、ケアサポートさくらさん、産業技術専門校の教頭先生の4名から現状の取り組みと課題についてお聞きしました。
働き方の多様化という面で、雇用主側がかなり従業員に寄り添っているなという印象を受けました。
現場の声を聞けて大変参考になりました。
2日目は、私が所属する建設委員会の県内視察で、地元愛南町へ。
まずは、建設が進んでいる御荘湾防潮堤にるいて事業内容を視察。
よく見る光景、よく知っている事業を視察。不思議な感覚です。。。。
その後は地域の声を聞く会を愛南町役場で行いました。
地域防災に関するお話を聞かせてもらいましたが、
よく知っている人たちから、よく知っている話をお聞きし、これもまた不思議な感覚です。。。
昼食は、定番の「お食事処なにわ」でカツオのたたきを皆で食べました。
愛南の海の幸を食べて喜んでもらってよかったです。
午後からは、整備が着々と進んでいる、
松山自動車道「伊予IC~内子五十崎IC」間の4車線化について事業内容と現場を視察。
おそらくこの松山自動車道、高速道路とよばれる高規格道路を愛媛県民で一番多く利用しているのは私ではないかと思うくらい車を走らせていますが、この区間を通るたび、みるみるうちに建設が進んでいた4車線化の工事。
気になっていたので実際に見れて良かったです。
首都高速のような大都市部にばかり巨額の予算がつけられ続けている現状。
地元選出の国会議員等と連携し、しかっかりと予算確保に向け取り組みを続けます。
今回の視察で改めて感じたことは、県内にもまだまだ知らない場所や取り組みがある。
そして現地に行き実際に見聞きしなければ肌感覚で分からないことがあるということ。
これからも様々な場所で学び、愛媛県そして地元愛南町の発展のために取り組んで参ります。