2023.08.24
和歌山視察①
全国みかん生産県議会議員対策協議会主要５県による「和歌山県視察」に参加しました。
県果樹議連では、全国のみかん生産県の県議会議員で組織する、当協議会に加盟し、会員県と共同で政府・関係省庁等に対し、かんきつ産地の体質強化に関する要望活動等を行っています。
初日は全国から佐賀、長崎が和歌山県議会で合流。
和歌山県“果樹試験場（有田川町）”と、
民間の“㈱早和果樹園（有田川市）”を視察。
果樹試験場では、和歌山県果樹農業の概要と取組、試験研究（枝変わり探索・新品種“はるき”等）概要及び場内（園地・ドローン散布・鳥獣害対策）視察、そして日本農業遺産（下津蔵出しみかんシステム・みかん栽培の礎を築いた有田みかんシステム）説明があり意見交換をしました。
その後に早和果樹園に移動し、「農業の６次産業化による地域活性化への挑戦！」をテーマに、早和果樹園の現状とビジョン「にっぽんのおいしいみかんに会いましょう（社是）」の説明、そして直営店舗の視察。
全国トップの和歌山県が誇る“有田みかん”の歴史や概況、現場を学べましたが、
南予の基幹産業である果樹農業の振興及び健全な発展に寄与し、もって果樹生産農家の経営安定に資するべく引き続き尽力して参ります。
