松山学院で不登校について学ぶ
他とは違う先進的な取り組みを行っている「松山学院」に不登校対策を学びに行きました。
いつものLS21有志メンバーです。
校内の中庭にはこんな場所があります。
スタジオジブリ公認だそうです。
校内も明るくいろいろ工夫をされていました。
トイレは暗い嫌なイメージがありますが、明るく、また、誰でもトイレというのがあり、LGBTにもはいりょしているのかあと。。
スクールバスはそれぞれの方向に5台運行しているとのこと。
1階階段エントランスは夏の壁
2階の階段エントランスは秋
などなど、生徒が明るい気持ちなるような工夫が多くあります。
小窓のそとには、まっくろくろすけ、も。
吉田校長先生から、様々な取り組みやご苦労されたことなど、多くのことを聞かせて頂きました。
そのなかでも一番印象に残っているのが、
当然のことながら高校は義務教育ではありません。
学びたい人が進学をした場所です。
なので、不登校の生徒は、別に来なくても来たくなくなったら、他所へどうぞ、とか、退学したらいいんじゃないか、という考え方になりがちで、当初のそういう風潮があったそうです。特に私学ですし。
それを教員の意識改革を行うとともに、高校教諭ではなく、中学教諭を雇用するようにし、
不登校と呼ばれる子どもたちを、引きこもりにさせないように、社会人として、送り出せるようにそれぞれが同じ想いをもって取り組まれているという熱い気持ちに感銘を受けました。
全国からの人数集めのための不登校児童受け入れではない、というのがひしひしと伝わってきました。