2023.02.20
愛媛県政発足150年記念式典
本日は、愛媛県政発足150年記念式典に出席。
愛媛県は、江戸時代まで「伊予の国」と呼ばれ、
西条・小松・今治・松山・大洲・新谷・吉田・宇和島の八藩に分かれていましたが、
明治4年(1871年)7月14日の廃藩置県により、各藩はそれぞれ同名の県となりました。
その後、同年11月15日に、西条・小松・今治・松山の4県が合併して松山県に、大洲・新谷・吉田・宇和島の4県が合併して宇和島県となりましたが、翌5年2月9日に松山県は石鐡県、6月23日に宇和島県は神山県と改称された後、明治6年(1873年)2月20日、両県が合併して「愛媛県」が誕生しました。
現在、この2月20日は「愛媛県政発足記念日」になっています。
中村知事の式辞に始まり、渡部議長挨拶、総務大臣代理の長谷川政務官祝辞、
そして県政発足記念知事表彰として、
教育文化・地方自治・生活環境・社会福祉・保健衛生・商工労働観光・農林水産・建設・伝統技能の9部門45名が受賞。
後半は、73年の歴史がある県警察音楽隊ミニコンサートと、朗読劇「温故知新~愛媛県政150年の歩み~」。
これまで、戦禍や経済危機、自然災害など、多くの困難と逆境を乗り越え、今日まで発展を続けることができたのは、先人の努力と挑戦の賜物であり、そのことを深く胸に刻み、輝かしい歴史と伝統を次の世代に繋ぐため、尽力しなければと改めて考えさせられるいい機会になりました。