愛媛県議会議員

政策提言勉強会メンバーで一緒の新居浜市議会議員の神野さんらと、

愛南町が取り組みを進めている「ウニッコリ」の視察に船越湾を訪れました。

 

 

 

 

 

「ウニッコリ」とは

磯焼けで藻場の造成が出来なくなっている一因とされる、

過剰に繁殖している「ガンガゼウニ」を捕獲して廃棄するのではなく

廃棄する予定の愛南町の特産品のブロッコリーの「葉っぱ」や

落下などにより商品にならない愛南ゴールドを給餌することにより

本来「ガンガゼウニ」の苦みやえぐみを臭いにおいを無くし、食用として活用しようという、

今まさに世界で注目されているSDGｓの観点で取り組まれています。

 

 

ネーミングはウニとブロッコリーを掛け合わせてウニが笑顔でニッコリというイメージの

かわいい名前です。

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、愛南ゴールドやブロッコリーをあたえる後と前では色味が全然違います。

生で試食もさせていただきましたが、臭みえぐみもなく、お寿司屋さんで食べるウニと遜色なかったです。

 

 

廃棄するものを活用し新しい商品を生み出す。

素晴らしい取り組みですので、是非とも多くの飲食店での活用や

スーパーなどでの販売や、故郷の納税返礼品として全国、全世界に広がっていけばと願ってます。