第21回ありんこくらぶの催し
本日は第21回ありんこくらぶの催しに参加しました。
ありんこくらぶとは、平成9年に障がいのある子どもを持つ親と支援者で発足した会で、
障がいを持つことが「不幸」だと決めつけるのではなく、障がいのある子どもの問題や課題を通して、
全ての人の幸せにつながる地域づくりを目指すという、理念・目的ともに素晴らしい会です。
今回は、子育て世代や人間関係に悩まれている方にフォーカスをあてた内容になっています。
上映会では
「鏡の中のぼく」
をラジオパーソナリティで有名な高橋真実子さんが朗読しました。
ユーチューブにもあがってますので是非。
上映会の後に、この動画をプロデュースした、
NPO法人トラストコーチング代表の馬場啓介さんから講演がありました。
目からウロコの素晴らしい講演でした。
「孤独」が現在、世界で社会問題になっている話から始まり、
家族や人への接し方、自分の言動など、考えさせられまくる内容でした。
皆さんは、自分の口癖を1分間でいくつ言えますか?
この口癖のほとんどが「悪魔のつぶやき」と呼ばれるマイナスの言葉だそうです。
例えば、
「でも、けど、しかし、まぁ」
「なるほど」
など、これらの言葉は、相手に不信感を与えるとのこと。
自分を守る(プロテクト)することを無意識で行っているそうです。
知らず知らずに壁を作ってしまっているんですね。
未来に向けての会話を増やすことでとが重要とのことでした。
また、自己肯定感を高めるために必要なことは、
安心できる「場所」「空間」「人」が不可欠であるとおっしゃっていました。
講演時間が短く、駆け足の講演でしたが大変勉強になりました。