第70回全国漁港漁場大会◆広島県福山市
本日は、広島県福山市にて開催された、第70回全国漁港漁場大会に出席してきました。
日本全国から関係者が2000名ほど参加されていました。たぶん
↑これは会場中段あたりからの写真です。ものすんごい人です。
おそらくマイクロバスでワイワイと飲みながら来たであろう、
酔っぱらいのおじさんがチラホラいました笑
開会前は元気いっぱいだったのに開会後は爆睡。笑
途中、フゴッとも言ってました笑
さて。
70回目を迎えたこの大会はもともと、
水産業、漁村を取り巻く環境が厳しさを増す中、漁港・漁場・漁村及び水産都市の総合的な整備の推進による活力ある漁業地域づくりに向けて、それぞれの実情・重要性を広く伝えるとともに、国民の理解と支持を得るための啓発普及活動や関係者皆様の声が施策に生かされるための提言活動を行うことを目的としております。
そして、今回わざわざ福山市まで行った理由は、
取り組み事例の発表の4例で、
愛媛県愛南町深浦漁港の「防災拠点漁港における防災対策」が発表されることになっていたからです。
素晴らしい!!!
愛媛県農林水産部水産局漁港課長さんが気合を入れて取り組みの紹介をします。
愛南町の深浦漁港は県内一の水揚げ量を誇る流通拠点であり、県地域防災計画では海上ルート確保に位置付けられた防災拠点でもあります。
このため、南海トラフ地震など大規模災害発生後の被災地域の応急復旧対応や地域水産業の早期再開に資する、施設の地震津波対策を紹介されました。
全国の関係者の前で発表できる防災対策に取り組んでいるこは誇らしく思います。
ついでに、愛南町のアピールもしてもらいました。
ありがとうございます。
今大会で採択された提言は以下です
「令和二年度漁港・漁場・漁村・海岸整備予算の確保に関する件」
一、水産業の成長産業化に向けた漁港の再生・流通機能強化と養殖業の推進
一、水産環境の整備による水産資源の回復と豊な生態系の再生
一、大規模自然災害に備えた漁港・漁村・海岸の強靭化対策の推進
一、地域資源や漁港ストックを活用した漁村の賑わいの創出