愛媛県宇和島構想区域地域医療構想調整会議にゆく
本日は、令和元年度第1回愛媛県宇和島構想区域地域医療構想調整会議が南予地方局で開催され、傍聴してきました。
出席ではありません。笑
傍聴です笑
そもそも、この
ウワジマコウソウクイキチイキイリョウコウソウチョウセイカイギ
ナムナムナムナム。。。。
と、呪文のようなこの会はなにかというと。
この、地域医療構想は、人口減少や高齢化が進展する中、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、
構想区域ごとに、また医療機能(高度急性期・急性期・回復期・慢性期・在宅医療等)ごとに医療需要と病床の必要量を推計し、
将来あるべき医療提供体制を実現するための施策を定めた、医療計画の一部とのことです。
めっちゃ適当に簡単に言うと、
今まで一番働いてきた、とんでもなく人数の多い世代のおっちゃんおばちゃんたちが、老後を迎えるよと。
だから、区割りしてるそれぞれの地域で、ちゃんと医療を受け続けられるように皆で考えようよ。
てな感じだと思います。
そして、愛媛県では平成28年3月に「愛媛県地域医療構想」を策定し、現在は第7次愛媛県地域保健医療計画に統合しております。
今後は、愛媛県として、この愛媛県地域医療構想を基に各種施策の推進に取り組みます。
愛媛県内では以下、6つの地域において、地域医療構想の策定等に向けて関係者との協議及び調整等を行うため、調整会議を設置されています。
宇摩構想区域
新居浜・西条構想区域
今治構想区域
松山構想区域
八幡浜・大洲構想区域
宇和島構想区域
今回は私の地元である、宇和島圏域におけるそれぞれの病院での病床数について、現在と将来をみすえたデータのもと議論されました。
地域の皆様の見えないところで、地域医療を守るために、このような会が継続して行われています。
現場の生の議論を聞けて大変刺激を受けました。
それぞれの地域で特有の課題はあると思いますが、それを広範囲でカバーしあうために、このような会合を持ち続けてお頂いている関係皆様に感謝いたします。