2019.07.22

常任委員会県内視察②

引き続き県内視察です。

 

 

次は宇和島吉田町の果樹研究センターみかん研究所にて、豪雨災害からの復興と農業発展に向けての現状とかだいについて、お話を伺いました。

 

土砂崩れや河川の氾濫(土石流)により、園地の崩壊、ハウスの倒壊をはじめ、広く園地や施設内に土砂が流入し、多くの被害を受けたそうです。

 

 

中晩柑の長期貯蔵試験の中止、新品種の栽培試験中止、育種棚の流失、配管の流失などなど。

 

全壊したハウスについては年度内に別の試験ほ場に診察復旧され、新品種ブランドの紅プリンセス植え付けがおこなわれています。

 

 

⬆︎紅プリンセスの赤ちゃん

 

紅プリンセスの果実品質は、

オレンジのような香りを持ち3月中・下旬で糖度は概ね14度、クエン酸は1.0程度となり、

じょうのう膜は薄く柔らかく、さじょうの大きさは中で果汁は多いことから肉質も良好である。

 

とのこと。笑

わからん。笑

 

平く言うと、

紅まどんなのゼリーのような食感と、甘平の濃厚な甘みを受け継いだ素晴らしい子。

みたいです。

 

ちなみに私は甘平が一番好きです。

 

品種登録は令和3年になる見込みで、そこから苗木・穂木流通が令和4年の春ごろになる見通しとのこと。

育成者権の存続期間は30年です。

 

 

 

園地の復旧に奔走されながらも新品種の開発に取り組まれ続けておられ、頭の下がる思いです。

 

 

他、若手農業者の方から現状と園地復興に向けた課題や、野村町の畜産農家さんから被災した際に何が起こったのか、そしてその経験を今後に活かすための話をお聞かせいただきました。

 

これまた大変勉強になる視察でした。

 

 

紅プリンセス。。。。。

 

食べたい。

魚
みかん

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