常任委員会県内視察①
本日から2日間、常任委員会の県内視察です。
農林水産・経済企業委員会合同で南予地域に向かいました。
まずは宇和島の農林水産研究所 水産研究センターで、愛媛県の養殖業を中心とした水産業振興への取り組みについてお話を伺いました。
愛媛県の漁業は盛んで総生産額は851億円で全国3位(平成29年)です。
中でも魚類養殖が強く、昭和53年から現在までほとんど愛媛県が魚類養殖生産額「日本一」です。
ちなみに平成26年と27年のみ鹿児島県にぬかれて2位でした。
⬆︎これは新たなブランド魚、「伊予の媛貴海」(スマ)のレプリカです。
重さや質感まで再現されてます。
魚体のブランド基準は、変形等なし、2.5キロ以上、脂質含有率25%以上、です。
販売窓口は我らが愛南漁協が行なっております。
その他、それぞれの養殖魚や真珠養殖などの養殖業に関する取り組みや、これからの課題などお聞かせ頂きました。
その後は施設内を視察です。
大型の濾過器が並びます。
⬆︎スマの稚魚
⬆︎これは低水温でも耐えられる個体を育てるために、わざと水温を17度に設定し研究しているそうです。
普通スマは水温の高い海域に住んでます。
などなど、新しい発見もあり、
大変有意義な視察でした。
つづく